CNBLUEのBL小説ブログです。ヨンファ溺愛主義で、シンヨン&釜山ズ&ミニョヨンの話を書いています。

蒼き運命 -アオキサダメ- 65

2018年03月21日
蒼き運命 -アオキサダメ-(極道パロ) 2






グンソクに促されるまま足を進めている間も、突き刺さるような視線はひと時も離れることなくついてきて、ヨンファは早くもうんざりしていた。
さて、どうしたものかと考えあぐねながら頭上を見上げると、高い天井からクリスタルのシャンデリアが眩い輝きを放ち、店内の片隅でわずかに立ち込めていた不穏な空気を一掃するほど豪華絢爛だ。
細部に至るまでこだわりを魅せたワンランク上の贅沢なVIPルームはかなり広々としていて、高級感の漂う革張りソファにミスマッチな小太りの男が鎮座している。


「若、何というおいたわしい姿になって……」


ヨンファが渋い顔つきで待ち構えていたハンの真向かいに腰を下ろした途端、その表情は一変し、嘆くように天を仰いでから長い溜息をついた。
目の前の男さえいなければ、粋な演出が施された完璧な空間なのに……、と腹の底でひとりごちる。
重厚なテーブルの上には、四人が飲んでいたと思しき高級酒のボトルやグラスが置かれたままだ。


「事情があって、今だけだ。お前たちこそ、なんでここにいるんだよ」


ヨンファの隣に座ったグンソクが「我々は仕事ですが」と答えると、ハンはすかさず正面から切り込んでくる。


「こんな場違いなところで何をされているんですか。そんな風体をして、実に嘆かわしい。ここは男の客相手のホストクラブですよ。どういうおつもりなんですか?」
「俺だって、ここに来て初めて知ったんだ。事前に聞いてたら、断っていた。そんなことより、これは何か説明しろ」


ヨンファは意図的に話題を変えようと、ハンの目の前に置かれている空のグラスを指差し、黒目がちの瞳を細めた。


「先週の宴席でも、調子に乗ってチャスミルをガバガバ飲んでたよな。ちゃんと見てたんだぞ」
「お言葉を返すようですが、あれは付き合いなので致し方なかったんです」
「嘘つけ。ここぞとばかりに、自分から積極的に手を伸ばしていたじゃないか。案の定、前よりもぶくぶくと肥えやがって」


敢えて辛辣な言葉を投げつけながら、脂肪がつきすぎているせいで首がなくなっている男を冷めた目で一瞥する。


「……ひ、ひどい。若、あんまりです。これはインスリンを使い始めたからで」
「はあ?ふざけるな。確かに、インスリン治療を始めれば体重が増えるケースもあるが、ハンは違うだろ。ちゃんとした研究で、適切な食事管理と運動が十分にできていれば、体重の増加を抑えることができるって結果が出ているんだ。お前の場合は、間違いなく食べ過ぎと飲み過ぎが原因だ。反論できるか?」


一瞬の間を置いて、目を白黒させながら必死に弁解するハンを見苦しく感じつつ、ヨンファはとっておきの爆弾をさらりと投下してやった。
ああ言えばこう言うで、お互いに一歩も譲らず睨み合いが続く。


「話をすり替えるのはやめませんか。先に質問したのは、私の方ですよ」
「だから、ちゃんと答えただろ。その上で、今度は俺が問い質してるんだ。いいか、これは生死に関わるんだぞ。そんな甘い考えでいいと思っているのか」


めげずに切り返してくる男にすかさず噛みつくように言い放つと、横からコホンと軽い咳払いが聞こえる。


「顧問、お気持ちは分かりますが、ジョンヒョンたちのことが心配なので、気を静めて今しばらく辛抱して下さい。若もどうか落ち着いて」


それまで無言のまま成り行きを見守っていたグンソクが、絶妙のタイミングで横から口を挟んできた。
神妙な面持ちで、いつになくエキサイトしてしまった双方を宥めるような形で遮られ、それきり会話が途切れる。
確かに、こんなくだらないことで揉めている場合ではなかったと、ふたりはすぐさま冷静になった。
ハンが思案げな顔つきで腕を組むのとほぼ同時に、ヨンファもふっと肩の力を抜いて、そのまま黙って待つことにする。
店内全体に静かに流れるBGMの他に、そこかしこで賑わう声が漏れ聞こえる中、ただ時間ばかりが過ぎていった。


ついに間が持てなくなったのか、ハンは太い指でしきりに顎を掻いたり、何度も溜息をつく。
片やグンソクはテーブルに置いていたスマートフォンを手に取り、メールチェックをするかのように何やら操作し始めた。
気骨のある男たちだから大丈夫だと分かっているが、ドアの向こうへと消えたジョンヒョンとジョンシンのことがどうにも気がかりで、ヨンファはちらちらと何度も視線を移す。


「あのふたりなら大丈夫ですよ。じきに戻ってきます」


その目線を追っていたグンソクが、不意に話しかけてきた。
洞察力に優れ、相手の心理を機敏に読み取るのに長けているだけあり、心が急くのを見抜かれてしまったようだ。
つい私的感情に引きずり込まれそうになっていたヨンファは、慌てて気持ちを切り替えて「そうだな……」と頷く。
腕っぷしが強いだけでなく南部洞組の面子もいるのだからと自らを納得させると、波立つような気持ちが自然と鎮まってきた。


昔からジョンヒョンはあまり口数の多い方ではないものの、責任感があって物事を最後まできっちりとやり通す男だ。
ヨンファとは屋敷で一緒に暮らしながら極道としての下積み時代を送り、幾多の修羅場をくぐり抜けていくうちに力をつけていったのだろう。
腹の座った巧みな交渉術は舌を巻くほどだそうで、その手腕を認められてこの若さで若頭補佐という地位に上り詰めたと聞いている。
堅気の世界と同様、裏社会も実力主義や成果主義であるため、ジョン家でヨンファと分け隔てなく育てられたという境遇は一切関係なかった。
頭脳派と武闘派という二つの顔を併せ持つ有能な男だけに、切れ者のグンソクから全幅の信頼を寄せられ、ジョン組長は元より最高顧問のハンでさえ一目置いていることが伺える。
青龍組にとって、ジョンヒョンはなくてはならない存在となってしまったのだ。


それから五分と経たないうちに、ゆっくりと周囲を見渡していたハンの動きがピタリと止まり、「帰ってきたか」とわずかに目を細めた。
つられて振り返ると、何事もなかったかのようなジョンヒョンがどこか飄々とした佇まいのジョンシンを従えて、颯爽とこちらに戻ってくるのが見える。
幸いなことに、ヨンファの懸念は杞憂に終わった。
落ち着き払ったポーカーフェイスを崩すことなく、一分の隙もないダークグレースーツ姿のゆったりとした足取りから、首尾よく事が運んだのだと分かる。
「遅くなりました」と会釈をしたジョンヒョンがハンの横に座ったのを見て、ジョンシンはヨンファの右隣にどっかりと腰を下ろしてきた。


「すべて吐きました。関連会社と見せかけているアジト、独自のネットワークや隠し口座に至るまで、かなり信憑性は高いと思われます。ちなみに、同行者二名も仲間です。あと、スンヒの他に資金源になっているオーナー格の者がいます。この男は主に別の半グレ集団に投資しているようですが、南部洞組のシマを荒らしていたグループと一致していることが新たに分かりました」


ジョンヒョンの報告に耳を傾けていたグンソクが、不意に表情を変える。


「南部のシマを、か?二つの集団が裏で繋がっていたとなると、ヒチョルたちと足並みを揃えた方がよさそうだな」
「はい、その前に、入手した情報の整合性を確認する必要があると思いまして。自白した様子をスマホで撮影しているので、駆けつけてくれた若い者に早急に調べるよう指示しました」
「よくやった。それで、あの三人は?」
「南部の若頭がまだ話し足りないとのことで、身柄を預かりたいと」


ジョンヒョンがそう答えると、周りから一斉に苦笑が漏れ聞こえた。


「そりゃあ、相手が悪かったな」
「ヒチョルが本気でキレるとおっかないですからね。スンヒたちもこの店を選んだのが運の尽きだな」


ハンが深く頷いて言うと、顎に手を当てていたグンソクは同調するようにニヤリと笑い、右隣のジョンシンまでも「確かに」と口許を緩めて相槌を打っている。
ヨンファは目の前で交わされる会話を静かに聞きながら、要点を端的にまとめて説明するジョンヒョンの有能ぶりを改めて垣間見た気がした。


「それと、父親のチョ・ジョンギはこの件には関与していないとスンヒは言っていましたが、途中から意識が朦朧としだしたので、念のため監視をつけた方がいいと思われます」
「なんだ、失神でもさせたのか?」
「それに近いくらいは」


即座に返ってきたジョンヒョンの台詞に、グンソクは意外だとでも言いたげに片眉を上げる。
そこに、ジョンシンがすっと言葉を挟んできた。


「俺の出る幕なんか、まったくなかったっすよ。相当、根深い恨みがあったみたいで」
「いつも冷静なジョンヒョンにしては珍しいな。まあ、あの連中にはうちも随分と辛酸を舐めさせられたからな」
「命があるだけマシってもんだろう」


脚を組み替えながらグンソクが納得すると、ハンまでけろりと言った。


「……私情入りまくりだもんな」


不敵な面構えのジョンシンはぼそりとひとり言を漏らすと、こちらに意味ありげな一瞥をくれる。
髪を切ったばかりなのか、先週会った時とはヘアスタイルが変わっていた。
サイドとバックをすっきりと短く刈り揃えられており、どこか人を寄せつけないような尖った雰囲気に、より一層男っぽさと野性味がプラスされている。
含みのある眼差しに引っかかるものを感じたが、よく聞き取れずに「え?」とヨンファが訝りながら呟いたのとほぼ同時に、斜向かいから叱責が飛んできた。


「こそっとぼやくくらいなら、もっと大きな声で言え」


明らかに不機嫌な顔つきをしていて、傍らのヨンファの方が怯みそうになる。
ジョンヒョンに一刀両断されたジョンシンはあからさまな渋面になったものの、「なんでもねぇよ」とあっさりと躱し、ヨンファを横目で見たまま広い肩を竦めてみせた。


「また始まったか。お前らって、仲のいい大型犬同士がじゃれ合ってるみたいで、見ていて飽きないな」
「じゃれてませんて。一方的に苛められてるだけっす。陰でもネチネチと」


半ば面白そうにふたりの顔を見比べているグンソクを大きな手で制し、ジョンシンがさも嫌そうに全否定する。
だが、それに対して黙っているような男ではなかった。


「馬鹿な弟分ほど可愛いですから」


涼しい顔でしれっと言ってのけるジョンヒョンに、ジョンシンは思いっきり憮然とした表情を浮かべている。
それを目の前で見ていたヨンファは、あれ?と思った。
言葉の応酬は相変わらずだが、ふたりの間に殺伐とした空気がさほど感じられないのだ。
以前のような関係に戻りつつあるのだろうか。
険悪な仲になっているのではないかと案じていただけに、ほんの少しだけ胸のつかえが下りたような気がした。


ひとり状況が呑み込めていなかったものの、今の会話から断片的な情報を拾い集めて整理すれば、何となく全容が浮かび上がってくる。
彫りの深い精悍な顔立ちをじっと見つめていると、ヨンファの視線に気づいたのか、不意にジョンヒョンがこちらを見た。
向けられた深い色の瞳と目が合い、胸がざわめく。


「突然のことで、ヨンファさんも驚かれたと思いますが……」


そう前置きしてから、ジョンヒョンは事の経緯を掻い摘んで説明し始めた。
内容はこうだ。
極道でも堅気でもない、その中間のグレーゾーンに属することから「半グレ」と呼ばれる集団が近年、さまざまな凶悪事件を繰り返し、社会問題化している。
青龍組も例に漏れず、裏社会の暗黙のルールを平気で乱す半グレ集団にシマを荒らされ、関係者をしょっぴいても下っ端ばかりで仲間は芋づる式に増えていく。
上層部から末端までの組織構成がどうなっているのか解明できないのが現状で、この連中を裏から支えているのが、合法・違法な経済活動による資金力だという。
投資しているオーナー格の人間の首根っこを掴めば、半グレに資金が流れることがないため、危機的状況に追い込んで一気に壊滅させるつもりのようだ。


ジョンヒョンの話に耳を傾けながら、ヨンファは新聞の社会面で時折記事になっている内容を思い返す。
警察による取り締まりの強化や法整備により、既存の組織が派手に身動きできない中、法網をすり抜けるように新たな勢力として台頭してきたのが「半グレ」だ。
裏社会での顔と堅気の顔を使い分けながら違法なシノギを生業にしているが、一般社会に紛れ込んでいるため実態を把握しきれず、警察も手をこまねいていて摘発も思うようにならないと記事には書いてあった。


先ほどまでヨンファの隣にいた詐欺師然とした眼鏡男は半グレ集団のオーナー格にあたる人物で、この店にいるという情報を掴んだため、四人で乗り込んできたというのが真相だった。
ヨンファが渋々接客をしていた時に後方から探りを入れていたと聞かされて、なるほどそういうことか……、とようやく腑に落ちる。
裏社会であっても、無秩序状態にならないよう一定のルールを設けているはずなのに、昨今は仁義を重んじるとか筋を通すといった概念が崩れ、己の私利私欲に走る輩が増えてきているのかもしれない。


「そうだったのか。組のことで何かあったんだろうとは思っていたが、こんな偶然ってあるんだな」
「ここは会員制といっても、女性客相手のホストクラブではないので、中にはスンヒのような品位の欠片もない男もいます。絡まれていたようですが、変な真似はされませんでしたか? 」


どんな時も冷静さを失わない声に淡々と問われて、思わず耳を疑った。
瞳を大きく見開くヨンファを、眦の切れ上がった双眸が真っすぐに見据えてくる。
薄いままの表情に何か含みがあるように思えて、正直、反応に困ってしまった。
グンソクに指摘されたのだから、距離があったとはいえ眼鏡男に馴れ馴れしくちょっかいを出されていたのは見えていたはずだ。
なぜ皆の前でわざわざ尋ねてくるのかと少しばかり気まずくなったが、今さらこの件については何も言いたくないし、思い返したくもない。
仮に、「いろいろ触られた」とでも答えたら、どうするつもりなのか。逆にこちらが訊きたいくらいだ。
ジョンヒョンの意図が読めなくて当惑しつつも、済んだことを蒸し返してまで話す必要はないと頭から抹消して、何もなかった振りをした。


「ああ、大丈夫だ。お前たちが来てくれたから、助かった」


そう答えたヨンファをどう思ったのか、ジョンヒョンは黙り込んだままだ。
なまじ顔が整いすぎているだけに、完全に表情を消されてしまうと途端に迫力が増す。
模範解答の自信があったのに、そのままじっと見つめられて直感した。
――どうやら、お気に召さなかったらしい。
見慣れてはいるものの、ふたりきりの時とはあまりにもギャップがありすぎて、気圧されるような何とも言えない気分になった。
どっちにしても難しい男だ……、とヨンファは気づかれないようにそっと溜息をつく。


「あの軽薄野郎、ヨンファヒョンに歯の浮くようなキモい台詞を連発しやがって。俺だってボコりたかったのによ」


この話題はもう切り上げようと思った矢先に、いきなり横合いからほじくり返された。
怒りを露わにして吐き捨てるように言ったジョンシンに続いて、グンソクが興味津々の様子で問いかける。


「どんなことを若に言ったんだ?」
「もういい。思い出したくもない」


微妙な視線を向けてきたグンソクを一言でぶった切ってから、ヨンファは恨みがましくジョンシンを睨みつける。
余計なことを言うなよと目で制すると、嫌味なほど脚が長い男は返答の代わりにふっと唇の端を上げた。


「……ジョンシナ、そういう重要なことはもっと早く報告しておくべきだったな」
「バラしてたら、スンヒは確実にあの世行きだったじゃねぇか。先が読める俺に、少しは感謝しろってんだ」


何食わぬ顔でジョンシンが吐き捨てるように言った途端、ジョンヒョンがわずかに眉を顰める。
大型犬同士の諍いが再び勃発しそうになったのを少々呆れながら眺めていると、グンソクが間に割って入った。


「あの三人の処遇についてだが、ヒチョルは何か言っていたか?」
「いえ、特には。ただ、南部洞組でも用済みとなれば、ソウル地方警察に引き渡すのではないかと」
「サツが喉から手が出るくらい欲しがる情報だからな。また、ジェジンとマル暴に流しておくか」


いつものポーカーフェイスで即答したジョンヒョンに小さく頷き返し、グンソクは何やら思案げに目を眇めた。
ジェジンはかつて青龍組の組員だったが、その後警察官になり、二ヶ月前に大怪我を負ったヨンファを病院に連れて行ってくれた男だ。
警察と極道の密接な関係については、ヨンファも組長の息子として、ある程度の知識だけはあった。


両者が馴れ合うことは許されないと表向きはそうなっているが、実態は違う。
マル暴の刑事は「紙一重の差で裏組織に入り損なった者たちの集まり」と位置づけられ、警察内部でも一目置かれる存在らしい。
職務の特性上、組関係者と深く付き合っていると双方にメリットが生じるため、貴重な情報源として癒着しており、いわば警察という代紋を背負った極道だという。
暴力団対策法、暴力団排除条例の相次ぐ施行以降はそういう大っぴらにできない関係が減少の一途を辿っているようだが、完全に消滅したわけではないのだ。
どうやっても、切っても切れない仲なのだろう。


「では、警察が乗り込む前に、スンヒが所持しているパソコン等のデータ解析を早急に終わらせます」


ジョンヒョンが締めくくるように告げると、グンソクは「頼んだぞ」と満足そうに目を細め、腕を組んだまま傍観していたハンと顔を見合わせる。


「一気に形勢が逆転したな。すべて丸く収まるのも時間の問題だろう。親父さんや他の幹部には私から報告しておく。皆、ご苦労だった」


労いの言葉をかけるハンに、三人は背筋を伸ばして軽く一礼した。


「ほぼ解決の見通しということで、ひとまず祝杯といきますか、顧問。ホンギから、今日はすべて南部持ちだから好きなだけ飲んでいいと――」
「いや、その前に」


グンソクの言葉を、いつになく硬質な声が遮る。
なんだ?と顔を上げたヨンファをハンが真正面から見据えてきて、何となく嫌な予感がした。


「若に、お話ししておきたいことがあります」


気が緩みかけていたところに不意打ちで名指しされ、全員の視線が自分に注がれるのを感じた。
飲む気満々だったヨンファはいきなり出鼻をくじかれて、今か?このタイミングでか?と、憮然とする。
取ってつけたような仰々しい言い方に、また説教なんだろうな……、とうんざりしながら真顔のハンを見返した。
誰も横から口を挟もうとする気配すらなく、聞きたくないとも言えない雰囲気だけに、こうなったらおとなしく従うしかないと腹を括る。
どうか手短に終わりますようにと、ヨンファは祈るような気持ちで小さく息を吐いた。





To be continued





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haru
Author: haru
CNBLUEのBL小説を書いています。CPはシンヨン&釜山ズ&ミニョヨンです。ヨンファ溺愛主義でとんでも妄想ばかりですが、愛だけはぶっこんでいます。
話のトーンはほのぼの、甘々、コミカル、シリアス、切ない系。ハピエンオンリーです。
基本マイペースでランダム更新。妄想は思いつくまま、気の向くまま。R18の内容が含まれているため、未成年の方、苦手な方は閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
尚、当ブログに掲載している作品はすべて私個人のオリジナルですので、模倣、転載等はご遠慮願います。

Comment(2)

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2018/03/24 (Sat) 18:23
haru

haru

沙*さん

こんばんは♡

大好きと言って下さって嬉しいです。ありがとうございます♪
私も沙*さん同様、早くその場面が書きたくてウズウズしています。
徐々に近づいてはいるので、もう少し待ってて下さいね。
ある程度キリのいいところまで書けたら、「ヤキモチ」も何とかしますね。

2018/03/24 (Sat) 21:15