CNBLUEのBL小説ブログです。ヨンファ溺愛主義で、シンヨン&釜山ズ&ミニョヨンの話を書いています。

蒼き運命 -アオキサダメ- 46

2017年03月09日
蒼き運命 -アオキサダメ-(極道パロ) 12






怪我をした直後に肌を重ねた時はどこか遠慮がちだったから、ジョンヒョンからの誘いを軽く考えていたのかもしれない。
ヨンファ自身が望んだのに、了承したのをすぐさま後悔することになるとは、その時点では気づきもしなかった。


「ん……ぁ……っ、……あぁっ……」


思わず耳を塞ぎたくなるような、自分のものとは思えない甘ったるい喘ぎ声と、粘膜を穿つ湿った音が静まり返った寝室に響き渡る。
それらに煽られたのか、緩やかだった男の律動が途端に性急な抽挿へと変わり、ヨンファの弱いところばかりを狙いすましたかのように擦り上げられた。


カーテンを閉めているとはいえ、窓から入る眩しい光を完全に遮断することはできず、細部に至るまで痛いくらいの視線を感じる。
視姦されながら、ヨンファは気が遠くなりそうなほど深々と貫かれて、縋るようにシーツを掻き乱していた手から力が抜けていくのが分かった。
もはや両腕だけでは四つん這いになった身体を支えきれなくなり、ベッドに突っ伏して腰だけを高く上げた無防備な格好で、後ろから抜き差しを繰り返される。


真っ昼間からこんなふうにあられもない体勢で身体を開かれていると、自分がひどく淫らな生き物に成り下がってしまったようで居たたまれない。
大きな手に腰をがっちりと掴まれ、焦らすようなジョンヒョンの巧みな腰遣いに陥落して、ヨンファはシーツに頬をすりつけた。


「あ、あ……、ん……っ」


初めて強いられた体位で、これ以上ないくらい奥深くまで探られ、未知の悦楽を身体に教え込まれる。
吸われすぎて敏感になっている乳首はシーツに擦れるだけで勃ち上がり、じんと痺れが走った。


一度精を放っている余裕からか、ヨンファの中で猛々しく育ったものは、なかなか終わりを迎えようとはしない。
多忙な合間を縫って会いにきてくれ、執拗にヨンファを貪り尽くそうとする男がいかに精力的なのか、身をもって思い知らされた。
こんなにも長い時間をかけられて、いまだに甘い責め苦から解放してもらえないままでいる。
幾分慣れてきた行為だと思っていたが、ずっと手加減されていたのだと、ここにきてようやく気づいた。


「この体勢の方が、奥まで擦ってやれるだろう?」


ジョンヒョンが身を屈め、背後から覆い被さるようにして、聞くに堪えない台詞をヨンファの耳許で囁く。
興奮で掠れた美声は眩暈を起こさせるほど直接脳に響き、背筋を甘く痺れさせた。
迷いのない抱き方は手慣れていて、自らも快感を追い求めながら、相手を悦ばせることを徹底的に熟知している。
対象は、明らかに女性だけではない。そうでなければ、当初からヨンファの身体はひどく傷ついていただろう。


一体どれだけの見知らぬ誰かと肌を重ねてきたのか、想像しただけで穏やかな気持ちではいられなくなる。
ジョンヒョンの過去を気にしても仕方ないのに、あまりにも経験値が違いすぎて、ヨンファは翻弄されてばかりだった。


幾度となく暴かれて、ヨンファの身体を知り尽くしている男は巧みな性技を駆使して、いとも簡単に理性を崩壊させる。
感じるポイントをすべて攻略されているのか、的確な愛撫にますます声が抑えきれなくなり、徐々に何かが麻痺し始めるのが自分でも分かった。


ひと突きされるたびに頭の芯が痺れ、腰の奥が蕩けるような錯覚に陥る。
うなじに熱っぽい口づけを落としながら武骨な手が前に伸びてきて、乳首をキュッと摘み上げられた。


「や、……、ん…ぁ……っ」


息を乱しながら濡れた声を溢れさせると、上気した身体は断続的に揺さぶられ、うなじから肩、そして背中へとキスが降り注ぐ。
肌触りを堪能するかのようにゆっくり唇でなぞられ、周辺をざらりと髭が擦れる感覚にどうにかなりそうになった。



「ますます……感度が良くなってきたな」


満足げな声音とともに硬く反り返ったものが抜き取られると、身体を裏返され、体勢を仰向けに変えられる。
自分よりも遥かにがっしりと鍛えられた肉体の下に組み敷かれ、恥ずかしいくらいに両脚を左右に大きく開かされた。


「……や……、あ……っ」


濡れた音を響かせて再び貫かれると、先ほどとは挿入の角度が変わったからなのか、微妙に違う箇所へと当たる。
無防備になっていた瞼や鼻先にキスを落としながらヨンファの弱点を探られているうちに、繋がった部分が限界まで拡げられて、長大なものが最奥にまで達した。


「あっ……あぁ……っ!」


抑えきれない声は耳を覆いたくなるような露骨な色を帯び、男の動きに散々翻弄され、押し寄せる快楽の波に溺れていく。
抱かれるたびに快感は深まるばかりで、自分の身体ではなくなるみたいに、ジョンヒョンによって作り変えられているような気がした。


上体を前に倒し、寄ってきた顔が伏せられて、濡れた感触が薄い胸の上を滑る。
吸いつくように唇を這わせる男の無精髭のざらつきが、過敏になっている肌をより刺激して、ピクンと腰が跳ねた。
どこに触れられても全身が蕩けてしまいそうなほど感じすぎて、どうしていいのか分からない。


弄られ続けて赤く色づいた突起を舌先で転がすように舐め回され、ヨンファはしなやかな背を反らせた。
甘い実でも味わうように音を立てて口に含まれ、もう片方は指の腹で捏ねるように摘まれると、疼くような痺れが広がり、自然と身悶えてしまう。
夢中になって貪る唇の熱さと髭の擦れる感触がたまらなくて、好き勝手に胸許を這い回る愛しい男の頭を掻き抱き、濡れた声を上げた。


「や、やめ……っ、そこばっか…り……、嫌……んぅっ……」


両方を同時に責められながら繋がったままの腰を前後に揺さぶられると、何とも言えない愉悦が広がり、頭がおかしくなりそうになる。
かぶりを振って訴える唇を塞がれ、中を優しく突き上げる硬い先端の動きに、内壁が淫らにうねり始めた。
すると突然、腰を打ちつけていたジョンヒョンが男らしい眉を寄せ、低く喉奥で唸る。
強烈な刺激に余計な力が入ったのか、無意識のうちに屹立を貪欲に締めつけてしまったらしい。


「……き、ついな。そんなに喰い締めたら保たない」


奥深く穿ちながら感嘆したように呟く男の美声に、ぞくっと背筋が震えた。
眉を歪ませ、眦の切れ上がった双眸は情欲に濡れ、官能的な表情を見せる精悍な貌はうっすらと汗ばんでいる。
この身体で快感を得ているのだと実感して、ヨンファはむせ返るような男の色香に完全に囚われてしまった。


「あっ、……もう……おかしく……なる……っ」
「いくらでも、おかしくなったらいい。見てるのは俺だけだ」


無遠慮な視線を注ぎながら、身も心も溶けるような甘い低音で促され、自分の意思ではどうにもならない劣情に支配される。
完全に主導権を握っているジョンヒョンはいつになく強引で、頼んでも聞く耳を持とうとしなかった。
強靭な腰遣いで執拗にヨンファの中を掻き回し、自分でも信じられないほど喉奥から立て続けに甘ったるい嬌声がこぼれる。


どんな小さな反応も見逃すまいとする男は、視覚的にも楽しもうとしているのか、双眸を細めてヨンファの痴態を余すところなく眺めている。
それだけで肌は火傷するほど熱を帯び、心の奥まで掻き乱されているようだ。
最近はヨンファの怪我を気にして繋がることがなかったため、ジョンヒョンのあまりの変わりようが信じられなくて、どうしようもなく狼狽えた。
切れ間のない悦楽に薄い胸を上下させ、息も絶え絶えとなったヨンファは、終わりがない抽挿に愕然とし、涙目になりながら懇願する。


「……ヒョニ、……も……放し、て……、……んっ……」


解放を訴えた声は、上から落ちてきた強引なキスによって封じられた。
一転して腰を回すように緩く突かれながら吐息まで搦め捕るように舌先を吸われ、唐突に離れたかと思うと、低い声で「ヨンファ……」と名を呼ばれた。
瞳を開けると、吐息が感じられる距離から真っ直ぐに見下ろしてくる。


「……どうした?この前みたいに積極的になってくれないのか?」


首を横に振ると、滲んだ視界に映るジョンヒョンは、髭が剃られていないせいか見知らぬ男のようだった。
汗で乱れた髪や湿り気を帯びた筋肉は、普段よりもひどく艶めかしく見える。
その姿にぞくぞくとした痺れが走り抜け、知らず知らずのうちに目の前の盛り上がった肩に爪を立ててしまった。
とどまるところを知らない欲望の持ち主は、ヨンファの腰骨をきつく捉えたまま放そうとはせず、到底、身体が追いつかない。


「ん、あ、……もう、無…理……っ」
「でも……ここはまだ離したくないと言ってる」


耳許でさらりと言われ、意識が朦朧としていたヨンファの全身はひと際大きく震えた。
その言葉通り、自分の意思に反して、身体が勝手に暴走を始めているのだ。
居たたまれないことに、隙間なくジョンヒョンの形に熱く絡みついてしまい、言い訳のしようがなかった。


「手でする……か、ら……、んぅ……っ」
「駄目だ。ヨンファの中がいい」


当然の如く、次々に却下していく男にたじろいでしまう。
口調はひどく優しいのに、逆らうことを許さないような、決して譲らない響きが含まれていて、徹底的に容赦がなかった。
目の前の男をかつてないほど本気にさせてしまったのだと慄きながらも、その剥き出しの独占欲が怖いくらい愛おしかった。


「ヒョ、ニ……」


揺さぶられながらも掠れ声で切なく呼びかけると、至近の男と目が合った。
上目遣いで縋るようにジョンヒョンの吊り上った瞳を見つめると、体内の質量がドクンと大きく脈打ち、まるで苦行僧のような面持ちで低く告げる。


「そんな顔をするな。放してやれなくなる」
「………っ」


普段の冷静沈着さをかなぐり捨て、余裕が感じられない押し殺したような声に、神経が焼き切れそうになった。
ジョンヒョンの表情、声音、肉体のひとつひとつがヨンファの躊躇いや羞恥を粉々に砕き、辛うじて保っていた矜持までも呆気ないほど簡単に攫っていく。


獰猛な光を湛え、射貫くように見下ろしてくる双眸は獲物を食い殺そうとする肉食獣さながらで、本能のまま荒々しく求めてくる男にヨンファは長い睫毛を震わせた。
身体の中の圧迫感に半ば意識が飛び始めると、仰け反った喉に柔らかく噛みつかれ、上擦った声が漏れる。


「んぁ……っ……あぁ……」


ヨンファの喘ぎに駆り立てられたのか、牙城を一気に崩そうとするかのように、思わぬ激しさで抱き起こされた。
屈強な腕に気を取られているうちに引き締まった太腿の上を跨がされ、自分の重みで結合がより深くなり、ヨンファは息を呑む。
一瞬、呼吸が止まりそうになったところで、強引に唇を奪われた。
求められるまま舌を絡め合い、痺れるほどに吸い合っている間も無骨な手で腰を掴まれ、下から猛々しい充溢を打ちつけられる。


「んっ、あっ、あっ、あ……っっん」


あまりにも悦すぎて、唇が離れた途端、ひっきりなしに奔放な声が迸った。
いろんな角度から、熱く熟れた粘膜の感触を楽しむかのように体位を変えられ、完全にジョンヒョンの支配下に置かれてしまう。
眉を寄せ、荒い息遣いをする男の汗ばんだ広い背中にしがみつき、ヨンファは刺青に指を喰い込ませた。


何もかも奪い尽くすような貪欲さで、次第に腰の動きを早めるジョンヒョンに高みへと追い上げられて、頭の中が白く霞み始める。
力強い律動に合わせて前を優しく扱かれ、青い龍が彫られている左の肩口に額を擦りつけるように喘ぎながら、与えられる悦楽にひたすら溺れた。


「ヒョニ………駄、目……も、う……っ、あぁ……!」


目も眩むような凄まじいほどの快感に大きく身を震わせると、密着した男の筋肉が硬く引き締まる。


「ヨンファ……っ」


ジョンヒョンがたまらなそうに低く呻くと同時に中で熱く爆ぜるのを感じながら、ヨンファは背筋を大きく反らせ、二度目の絶頂を迎えた。





To be continued





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haru
Author: haru
CNBLUEのBL小説を書いています。CPはシンヨン&釜山ズ&ミニョヨンです。ヨンファ溺愛主義でとんでも妄想ばかりですが、愛だけはぶっこんでいます。
話のトーンはほのぼの、甘々、コミカル、シリアス、切ない系。ハピエンオンリーです。
基本マイペースでランダム更新。妄想は思いつくまま、気の向くまま。R18の内容が含まれているため、未成年の方、苦手な方は閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
尚、当ブログに掲載している作品はすべて私個人のオリジナルですので、模倣、転載等はご遠慮願います。

Comment(12)

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2017/03/11 (Sat) 17:37

haru

t*******さん

こんばんは♡
長いことお待たせしました(。・ω・。)ノ
久々アップがこんなものですが、繰り返し読んで下さってありがとうございます(〃ω〃)
前回、ヨンに散々翻弄されたので、今回は本気モード全開のバニをお届けしました。
腐脳をこれでもかと刺激する無精髭の破壊力は、凄まじいの一言です♪

2017/03/11 (Sat) 21:56

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2017/03/12 (Sun) 07:40

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2017/03/12 (Sun) 17:33

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2017/03/12 (Sun) 20:04

haru

j****さん

こんばんは♡
内容が内容だけに若干躊躇したのですが、喜んでもらえて良かったです(〃ω〃)
ヨンが怪我をしていた時は手加減していましたし、気持ちが通じるまではどこか迷いもあって探っている状態だったので、今回のバニは思いっきり野獣と化してしまいました…。若頭補佐が本気を出すとこんな感じかなと。

ライブは、この度もTwitterのレポを読ませてもらって楽しみます♪
なかなか仕事を休めないのと地方在住なので、機会があれば一度くらいは本人たちに会ってみたいと思っているのですが、そもそもBOICEにすら入会していないという…。
いつかj****さんともお会いできればいいですね(*´ω`*)

2017/03/12 (Sun) 21:00

haru

は*さん

こんばんは♡
急に話のトーンが変わりますので、くれぐれもご注意下さい(笑)
男としての価値が下がるので口には出さないものの、ジョンシンのことでは相当ヤキモチも焼いているでしょうね。
台詞はないですが、「お前は俺のもんだろうが」的な独占欲丸出しでヨンを貪っていたと思います。
髭バニにドハマりしているので、もう少しこのネタを引っ張ります(。・ω・。)ゞ

2017/03/12 (Sun) 21:28

haru

ふ*******さん

こんばんは♡
しばらく更新できなくて、本当にお待たせしました!で、いきなりこれです…。
一度、本気モードでヨンをガツガツ貪るバニと、とことん啼かされるヨンが書きたかったので、スッキリしました。
慣れてないヨンが私も激萌えなんですよ♡♡
早く話を進めたいところですが、もう少しこのネタを引っ張りますね。
ふ*******さんの気になるところが解消できればなと思います(*´ω`*)

そして、今までもそうですが、これから先もラストまで私の萌え展開をすべてぶっこんでいきます。
ネタバレになるのでご質問に対する答えは控えますが、少しでも気に入っていただけるシーンがあれば嬉しいです。
例のネタも近々書く予定なのですが、あれこれと寄り道してしまうから、なかなか到達できずごめんなさい(-ω-;)

2017/03/12 (Sun) 21:55

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2017/03/17 (Fri) 07:56

haru

i*****さん

こんばんは♡
決まったそうで何よりです♪
一人でも大変なのに、想像がつかないくらいお忙しかったことと思います。
本当にお疲れ様でした(*´ω`*)

そんな中、読んで下さってありがとうございます。
刺青が激ツボなんです。ヨンの白い肌とのコントラストが♡♡ですね。
リアルではバニの方が色白ですが、話の中では敢えて表記しないようにしています。
硬派で男らしい感じをイメージしていまして、ヨンは細身設定なのです。こういう釜山ズがたまりません!

ジョンシンの金髪にはぶったまげましたが、イケメンだけにどんなヘアースタイルも似合いますね。
私は黒髪短髪がお気に入りなので、またそんな風にしてほしいです(TωT)
ヨンまで金髪にして、仲の良さに驚きました。あのゴージャスなベッドで寝るくらいですものね(〃ω〃)

2017/03/18 (Sat) 00:47

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2018/04/17 (Tue) 05:48
haru

haru

t*******さん

こんばんは♡

私は元気です。t*******さんはお変わりないですか?
マイペースながら、前に進めていきますね。

2018/04/17 (Tue) 21:09