CNBLUEのBL小説ブログです。ヨンファ溺愛主義で、シンヨン&釜山ズ&ミニョヨンの話を書いています。

Like a Cat 後編

2017年01月15日
ミニョヨン短編 10






ヨンファは身じろぎひとつせず、ミニョクの胸許へ無防備に凭れかかったままだった。
腕の中に心地よい温もりを感じて、彼の肌から立ち上る香水に酔いしれていると、目眩を起こしそうになる。
ふたりを取り巻く空気はどことなく違和感が漂っていて、少しでも動こうものなら、ギリギリで保たれている均衡が崩れるような気がした。


安心しきった様子で寄りかかり、甘える仕草で肩にコツンと額を預けられると、胸の奥がざわついて仕方がない。
今夜のヨンファはいつもと違い、捉えどころがないように見えた。
さりげなく左手を離して腕時計に目線を落とすと、もうじき日付が変わるところだ。
半ば抱きかかえるようにして寝室まで連れていくこともあるが、今日は部屋には上がらず、このまま帰った方がよさそうだと判断した。


「明日は、昼から仕事だったよね。二日酔いにならなければいいけど」


平静を装いながら、ミニョクがそれとなく力を緩めて身を引くと、弾かれたように顔を上げたヨンファと目が合う。
どこか物言いたげな視線に搦め捕られて、身動きが取れなくなる。
まるで誘うように揺れている繊細な造りの双眸に魅入っていると、彼は静かに首を横に振った。


「……なるかも」
「寝る前にしっかり水分補給したら、多少は違うから」
「いい。面倒くせ」
「そんなこと言わないで。ミネラルウォーターかスポーツドリンクは冷蔵庫に入ってるよね?」


軽く窘めるミニョクに悪びれるふうもなく、ヨンファは微睡むような表情で平然と言ってのける。


「ミニョ、取ってきて」
「……え?」
「ひとりになりたくない……」


ぽつりと呟く声に、ミニョクは一瞬、言葉を失い、わずかに眉を顰めた。
子供のような我儘を言うのは慣れているが、甘えた声に懇願するような響きが混じっていることに戸惑いを覚える。
隙だらけの状況でこんな台詞を吐かれて、断われる人間がこの世にいるのかと思ってしまう。


躊躇うミニョクに対し、もう帰ってしまうのかと、ヨンファは胸が締めつけられるような顔でじっと見つめてきた。
こちらの心の中を何もかも見透かすような、それでいて、どこかしら人恋しいような様子を滲ませて。
そこはかとなく危うい表情を見せるヨンファに、ミニョクの忍耐は揺さぶられ続け、取り返しのつかないことになってしまいそうだ。


この駆け引きめいたものは、一体何なのだろうか。
明らかに先ほどまでのヨンファとは違い、ミステリアスな雰囲気を纏っている。
熱に浮かされたように瞳を潤ませ、劣情を煽り立てる。こんな彼は知らない。
ミニョクは自分でも抑えきれない欲望が、頭を擡げるのを感じていた。


知らず知らずのうちに、ヨンファのペースに巻き込まれている自分がいる。
脆い一面を見せられると、適当な理由を並べ立てて帰れなくなった。
疼くような胸の痛みに唆されて、理性という名の仮面を取り外してしまえば、自分の下に組み敷き、すべてを暴きたくなってしまうというのに。
罪作りな彼は、どこまで分かっているのか。


動揺を押し隠して無表情に徹すると、ミニョクはヨンファの腰に腕を回したまま寝室へ連れていき、広々としたベッドの上に座らせる。
身震いしてしまいそうなくらい室温が低いため、エアコンをつけた。
本当ならパジャマかルームウェアに着替えさせた方が楽なのだろうが、この状態で強要するのは難しそうだ。


「皺になるから、上着だけは脱いで寝た方がいいよ」


そう言うと、彼は素直にダウンジャケットを脱いで、ミニョクの前に差し出してきた。
ヨンファは気を許した相手には、割とオープンなところがある。
慣れるまでは相手の人となりを慎重に窺っていて、信用できると判断した時点で、間口を広げるのだ。
取り繕うことをせず、無遠慮で無防備な姿を曝け出されるのは拷問にも等しく、ミニョクには重荷だった。
全面的に信頼してくれていると分かっているだけに、この邪な想いを抱いている自分がひどく後ろめたくて許せなくなる。


コートも脱がないまま、ミニョクはヨンファの上着をクローゼットにかけてからキッチンへ向かい、勝手に冷蔵庫を開けて常備しているペットボトルのミネラルウォーターを取り出した。
熱めのお湯で絞ったタオルも用意して取って返すと、やはり着替える気がないのか、そのままの格好でベッドに横たわったヨンファは長い睫毛を瞬かせて、二重の綺麗な瞳を向けてくる。


ここが寝室でふたりきりなのだと改めて再認識し、静まり返っていた空気が微妙に張り詰めて、どことなく気まずくなった。
咄嗟に誤魔化すようにそそくさとペットボトルを手渡すと、ヨンファは気怠そうに起き上がってゴクゴクと何口か飲んで喉を潤し、顔や手をタオルで拭いていく。
傍らで見届けていたミニョクはそれらをベッドサイドテーブルに置いて、自分の役目は終わったとばかりに彼の方へ向き直った。


「帰るのか?」
「うん。映画の試写会があるからね」


ヨンファの問いに、ミニョクは頷いて答えた。
仕事に備えて、早めに帰って体調を整えておく必要があるが、理由はそれだけではない。
歯止めが利かなくなることを恐れて、一刻も早くこの場から立ち去りたいのだ。
そうでもしなければ、修復不可能な事態に陥ってしまうのは目に見えている。


「でも、それって午後からだろ?もう遅いし、お前も泊まっていけば?ここ広いしさ、ふたりでも十分寝れるぞ」


ベッドボードに凭れかかったままこちらを見上げて、何でもないことのようにさらっと言うヨンファに、ミニョクは眉を顰めた。
ゲームのように、こちらの反応を愉しんでいるのではないかと、たとえようのない不快感が込み上げてくる。
感情を抑えようとしても、彼が絡むとなぜか冷静ではいられなくなり、強い憤りを感じた。


「ヒョン、ちょっと酔いすぎだよ。さっきから、子供みたいなことばかり言ってる」


溜息をついて渋面を向けると、ヨンファは少し驚いた様子で、大きな瞳がさらに大きく見開かれる。


「――怒ったのか?」
「そうじゃない」
「……………」


否定したが、普段あまりこういう表情をすることがないため、ヨンファは怯んだよう黙り込んでしまった。
酔っぱらい相手と思って適当に聞き流せばいいのに、無性に気分が悪くなり、きつい言い方になる。
こちらの気持ちを弄ばれているみたいで、本当にタチが悪い。
どんどん袋小路に追い詰められ、逃げ場がなくなっているような気がした。


「――面倒くさい奴だって思ってるだろ?」
「思ってないって。……でも、酔っておかしなことになってるから、早く寝た方がいいよ」


無意識に本心を隠そうとする口調はかなり素っ気なく、わざと突き放すように低く言い切る。
ヨンファはいつもと態度の違うミニョクに、一瞬、心細そうな顔をした。
こちらの様子を窺うような素振りをしてから、ぎこちなく視線を逸らせたが、やがて綺麗な口許からぽつりと呟きが落ちる。


「ひとりじゃ寝られないんだ……」


語尾に甘えたような響きがあり、ミニョクは自分の心臓が激しく脈打つのが分かった。
アルコールのせいかヨンファの頬は上気し、目許が壮絶な色香を放っている。
ただでさえ開放的になりすぎている彼を前にして、平静ではいられないというのに、こんな無防備な姿を曝け出されて我慢できるはずがない。
たったこれだけのことで、身体の奥が熱を帯びはじめる。


立ち竦んでいたミニョクの手に、ほっそりとした指が触れてきた。
ドキリとして見下ろすと、猫のように身体をすり寄せてくる。
まずいと思って後ろに下がろうとしたら、いきなり強い力で腕を引っ張られ、バランスを崩してヨンファの上に倒れ込んだ。


「………っ」


重なり合うように密着してしまい、ミニョクの変化を感じとったらしいヨンファが信じられないように息を呑む。
すぐに起き上がったが、コート越しに下肢の昂ぶりを知られてしまい、ぞくりと背中が粟立つのを感じたのは、ほぼふたり同時だったに違いない。
どうやってこの事態を収拾すればいいのか皆目見当がつかず、心臓が激しく脈打っている。
気まずい空気に包まれていると、沈黙を破るように、目を伏せたままのヨンファがコートの中へ手を伸ばしてきた。


「――手伝ってやろうか?」


細くて長い指が、固く張り詰めているミニョクの欲望をデニムの上からそっと撫でる。
瞬時のうちに甘い感覚に襲われ、慌ててその手首を掴んで押し退けた。
突然のことに混乱して、頭の中が真っ白になる。


「こんなことしたら、駄目だよ」
「なんで?」
「――なんでって……男同士だし、ヒョンも俺も同じグループで……」


この期に及んで、ミニョクは全身から溢れ出そうになる感情を無理矢理抑え込んだ。
安易に手を出してしまえば、これまで築き上げたたくさんのものが一気に崩壊してしまう恐れがあるからだ。
そんなリスクを冒す真似などできやしない。


「そんなに深刻にならずに、気楽に考えたらいいんだよ。試しに、俺と寝てみる?」
「………っ!」


吸い込まれそうなほど綺麗な瞳をしたヨンファの口から驚くべき台詞が飛び出し、ミニョクは絶句した。
胸の奥が、しんと凍りついたように冷たくなる。
誰に対してもこんなふうに、易々とベッドに誘うのだろうか。
何でもないことのように軽々しく言えるほど、性に対して奔放なのか。
これまで知らなかった彼の一面が、ミニョクの心を狂わせていく。


「……それとも、彼女に悪いと思ってんのか?」
「……………」


噂になった、同じ事務所の女性のことを指しているのはすぐに分かった。
誤解だ、彼女なんていないと、あれほど否定したのに、信じてもらえていなかったのだと、やるせない気持ちになる。


ミニョクが何も答えないのを肯定の意と捉えたのか、いきなりヨンファがしなだれかかってきた。
咄嗟に受け止めたものの衝撃で後ろに倒れそうになり、片手をベッドにつく。
酔っていて無自覚なのか、ヨンファは背中を丸めて、コートの上からミニョクの胸板に額を擦りつけてくる。
猫が甘えるような仕草に、全身が固まってしまった。
押し返さないと洒落にならないのに、魔法にかけられたように身動きが取れない。


「ミニョ……」


誘うような声に一気に心がぐらつき、言葉に詰まっていると、ヨンファの長い睫毛が震え、ゆっくりとミニョクを見上げる。
情欲に濡れた双眸に射貫かれて、頭の芯がカッと熱くなった。
突如、激しい衝動が胸を突き上げてきて、逃さないように彼の背中をきつく抱き込む。
ミニョクの行動を予期していなかったのは、コートを掴んだヨンファの手の強張りから伝わってきたが、離すつもりはなかった。


一夜限りでいい。
今だけ、この瞬間だけでもいいから、ヨンファのすべてを自分のものにしたい。
本人でさえ知り得ない姿を隅々まで暴いてやりたいと、狂暴なまでの欲望に支配される。
男を抱いたことはないが、いとも簡単に理性の箍が外れてしまった。
誘ってきたのは彼で、あくまでも自分は煽られただけ――。


目の前の甘美な誘惑に抗いきれず、じっとこちらを見つめるヨンファの前で、ミニョクは無造作にコートを脱ぎ落とす。
その瞳に溺れるように細い顎に手をかけると、何か言いかけた唇を強引に塞いだ。
初めて触れるヨンファの唇は想像以上に柔らかくて、差し入れた舌におずおずと絡めてくる舌の感触に目眩を覚える。
もう自分の気持ちを誤魔化すことなんてできなかった。


「ん……んん……っ」


たまらなくなって、濡れた舌を思い切り吸い返すと、彼が鼻にかかった甘い声をこぼす。
キスを交わしながら愛しい人をゆっくり組み敷いていくと、その弾みで唇が離れた。


「ヒョン……」


低く呼びかけると、ヨンファは澄みきった双眸を大きく揺らがせる。
少し戸惑った様子の彼を真摯な眼差しで見つめ、ゆっくりと顔を近づけると、長い睫毛を瞬かせて瞳を閉じた。
目許を微かに紅潮させているヨンファが愛おしくて、荒々しく唇を重ねる。


舌先を滑り込ませて奥深くまで掻き回し、甘い口腔内をじっくり味わっていると、慄くような気配がした。
思うさま蹂躙するミニョクの激しさに驚いたのか、胸板に置かれた手が小刻みに震えている。
性急な行為に慣れていないのだろうか。
執拗なキスから解放すると、ヨンファは力を失ったようにシーツの波に沈み込んだ。


「もっと先に進んでもいい?」
「……うん」


躊躇うことなく小さくコクンと頷くのを見て、男に抱かれた経験は当然あるのだろうと思う。
もしかしたら、あのふたりともそういう関係なのではないかと勘繰ってしまい、想像するだけで感情が乱されて仕方がない。
心の中で渦巻くどす黒いものが嫉妬なのだと自分でも分かり、どうしようもない苛立ちを覚えた。


ミニョクの様子にまったく気づいていないヨンファは起き上がって、手慣れた様子でタートルネックニットを脱ぎ、フランネルシャツのボタンを外していく。
シャツの合わせから覗く肌が眩しくて、ミニョクは彼の手の動きを押し留めた。
意図が分かり、目を伏せたヨンファの代わりに残りのボタンをすべて外し、綺麗に引き締まった色白の身体が露わになると、むしゃぶりつくようにキスの雨を降らせる。


「ん、……あっ……」


胸の突起は綺麗な淡い薄桃色をしていて、力を加減して指で刺激を与えると、ピクンと肩が跳ね上がった。


「痛い?」
「大丈夫……」
「本当?遠慮しなくていい?」
「うん……。ミニョのしたいようにして」


ずっと味わってみたいと思っていた胸の突起を口に含むと、ヨンファは喘ぎながら微かに身を震わせる。
尖らせた舌先で捏ねるように舐め、唇で挟み込んできつく吸い上げるうちに瞬く間に硬くなり、次第に赤く色づきだした。
驚くほど肌理が細かくて、なめらかな肌をしているヨンファはミニョクの頭を抱いたまま白い喉を仰け反らせ、甘く濡れた声を上げる。


「あ、……っ……ん、ぅ……」


ずっと欲しくても、臆病な自分には手を伸ばすことさえできなかったのに、皮肉にもこんな形で長かった恋に終止符を打つのかと、歪んだ笑みがこぼれてしまう。
唇や指が触れるたびに漏れる甘美な吐息に唆されるように、ビクビクと反応する肌の至るところに何度も口づけた。
思う存分に貪り、彼を散々乱れさせてから、ミニョクはおもむろに身を起こす。


しどけなく横たわり、不安そうな表情を浮かべるヨンファを真っ直ぐ見下ろしながら、邪魔な服を次々と脱ぎ捨てた。
鍛え抜いている褐色の肌をどこか陶然とした眼差しで見上げ、気恥ずかしそうに目を逸らせる彼に再び覆い被さる。
思いがけない可愛らしい反応に、ミニョクはもう後戻りできないのだと、頭の片隅で思った。


ベルトを外し、チノパンの前を開いて、ボクサーパンツの中に手を差し入れる。
形を確かめるようになぞり、反応しかけている欲望を、手のひらでそっと包み込んで優しく揉み始めると、徐々に熱を帯び始めた。
必死に声を押し殺そうとする彼が愛おしくなり、右手を動かしながら唇を重ねる。
幾度か啄んで離れると、ヨンファは自分の鼻先をミニョクの鼻に擦りつけるようにして、口づけを強請ってきた。


手の中のものを熱心に愛撫しながら舌先を吐息ごと搦め捕り、角度を変えて深く貪る。
すぐさま彼も積極的に応えてきて、激しく舌を絡ませ合いながら、ミニョクは素早く下着ごとチノパンを引き下ろした。
唇が離れた途端、艶やかな吐息がこぼれ、それだけでゾクゾクしてくる。
やがて、ヨンファのしどけなく開いた唇からが切羽詰まった声が漏れ聞こえ、動きを早めるミニョクの手にほっそりとした手が重なってきた。


「や、……駄目…だっ。そんな、強くしたら……も…出る……っ」
「全部出していいから、楽にしてて」
「……あ……っ、あ……っ」


切れ切れの嬌声に煽られ、情動が込み上げる。
先端を強く擦り上げると、ヨンファは深い快感にこらえきれない様子で何度も背中を波打たせ、全身を大きく震わせた。


「あ、……あぁ………んっ!」


ひと際大きな喘ぎとともに、しなやかな肢体は跳ねるように反り返る。
繰り返し痙攣したように細い腰を小刻みに揺らめかせて、ヨンファはミニョクの手の中で弾けた。
どこかストイックさを感じさせる彼を、官能の極限まで追い詰めたことに奇妙な満足感が生まれる。


「すごくいっぱい出たね」


愛しい人の温かい体液でたっぷりと濡れた指を眺め、何の迷いもなく舌先でそれを舐め取っていく。
脱力して呼吸を整えていたヨンファはそれを目にした途端、慌てた様子で起き上がると、そばにあった濡れたタオルでミニョクの手を包み込んだ。


「馬鹿っ、そんなことするな!」
「どうして?美味しいよ」


気恥ずかしいのか、怒ったように下を向いて、黙々と丁寧に拭いていくヨンファの目許は赤く染まっている。
こういう姿が欲望を刺激するということを、分かっていないのだろうか。
最近、ひとりで処理すらしていなかったのかと勘違いしそうなほど濃厚で、どうしようもない興奮に見舞われた。
彼のものなら、何でも愛しく思えるから不思議だ。
デニムの中の質量がひと回り増したような気がして、ミニョクの欲求もそろそろ限界に近づいてきていた。


「後ろは、してもいいの?」


ヨンファの手からタオルを奪い、肩を抱き寄せて耳許で囁くと、固まったみたいに動きが止まる。
虚を衝かれたように目を瞠る彼はしばらく戸惑っていたが、小さく息を吐くと、睫毛を伏せて両脚をゆっくりと開き始めた。


「――いいよ」


太腿に手をかけて大きく割り開くと、本当にこんなところに入るのかと疑問に思うほど小さな入口で、慎ましやかな感じがする。
緊張しているのか、唾液で濡らした人差し指をそっと押しあてると、息を詰める気配がして、彼の全身に力が入るのが分かった。
少しずつ指先を進めると、押し戻そうとしてくる。
ヨンファと同じように綺麗で慄くように震えていて、一刻も早くここに欲望を突き立てたいと、ミニョクは完全に冷静さを失っていた。


「そろそろ入れてもいい?」
「あっ、……まだ。その前に……」


潤んだ瞳を覗き込むように尋ねると、ヨンファは首を横に振って、ベッドの下から何かを取り出している。
手渡されたものは、潤滑剤だった。
誰と使うために用意していたのか、突然、言いようのない不快感に襲われて、この美しい生きものを滅茶苦茶に壊してしまいたい衝動に駆られる。


デニムのファスナーを下ろし、限界まで膨れ上がった自分自身に、ボトルの蓋を開けたローションを垂らした。
彼の膝が胸につくまで折り曲げて、硬く張り詰めた切っ先をあてがうと、まさかこのままされるとは思っていなかったのだろう。


「ちょっと…待てよ。いきなりは無理…だ。慣らさないと……っ」


整った貌を引き攣らせて、身じろいで逃れようとしたところを、ミニョクは両手でガッチリと細腰を押さえ込む。
早く中に入りたいと気持ちばかりが焦り、どうせ初めてではないのだからと、ミニョクは怒りに任せて一気に貫いた。


「ああ―――っ」


部屋中に、甲高い悲鳴のような声が響く。
ヨンファの中は、恐ろしく狭かった。
熱く濡れた粘膜に包まれて、想像以上のきつさに、思わず低い呻き声が漏れてしまう。
淫らな身体はビクビクと痙攣したように震え、嬌声はやがて啜り泣くような声に変わり、目尻には涙が滲んでいた。


これは、彼の手管なのだ。
ひと肌が恋しくなると、相手が誰でもこんなふうに淫らに誘って、身体を開いて咥え込むに違いない。
沸々と怒りが込み上げてきて、ミニョクは苛立ちをぶつけるように奥深くまで腰を突き上げた。
繋がった部分は強くミニョクを締めつけ、うねるように収縮する。
今まで経験したことがないくらいの凄まじいまでの快感に、頭の中が沸騰しそうになった。


「すごい……きついね。まるで、初めてみたいだ……」
「……あ、……あぁ……」


本能に衝き動かされるまま腰を打ちつけると、ヨンファの指がシーツをギュッと掴む。
ミニョクは我を忘れて、ヨンファを貫き続けた。
激しい腰の動きに合わせてベッドが激しく軋み、それに合わせて揺さぶられる彼は、聞いたことがないほど切なげな声を漏らす。
愛しい身体に溺れて愉悦を貪りながら、その媚態に目眩を覚えた。


上体を倒して、目の前の赤みを帯びた唇をこじ開け、歯列の隙間に舌を潜り込ませると、ヨンファは苦しそうに顔を歪める。
身を捩じることさえ許さず、腕の力で封じ込めると、噛みつくように深く唇を合わせて貪り尽くした。
痺れるような悦楽に我を忘れて、気がつけば夢中で腰を打ちつけ、抽挿するたびに濡れた音が響き渡る。
大きく胸を喘がせているヨンファの顔を覗き込むと、見られたくないのか腕で覆ってしまった。


一定のリズムで腰を使っていると、中がしっとりと濡れてきて、抽挿がスムーズになる。
ヨンファの内壁がミニョクの形に馴染んできたから、急に滑りがよくなったのだと気をよくして繋がった箇所を見ると、赤いものが付着していた。


全身から、一気に血の気が引いていく。
慌ててヨンファの表情を隠していた腕を外すと、ひどく青白い顔をしていて、強く噛み締められた唇には血が滲んでいる。
ミニョクは快楽を貪ることに夢中になっていて、ヨンファの様子にまったく気づかなかった。


「ヒョン……っ!」
「やめるな……」
「こんなに出血しているんだよっ」
「いい…んだ……っ」


ヨンファは息を乱しながら、ミニョクを制止した。
行為をやめるのを嫌がるように何度もかぶりを振って、涙声で引き止める。
でも、このまま続けるわけにはいかなかった。
まだ熱く滾っている自分自身を引き抜いてヨンファから離れると、そばにあった濡れタオルで傷つけた箇所にそっと押しあてる。
見たところ深い傷のようではないが、かなり痛みが伴い、身体に相当なダメージを与えていることは間違いない。


力が抜けたように、ヨンファは瞳を閉じたままぐったりしていた。
ミニョクは下着とデニムだけ身に着けてベッドから下りると、急いでお湯で濡らしたタオルをきつく絞り、彼の全身を隈なく丁寧に拭っていく。
その間、信頼しきったように身を任せているヨンファが痛々しく思えて、どうしようもなく心が痛んだ。


シーツを新しいものと取り換えるなどひと通りのことをしていると、いつからこちらを見ていたのか、放心したようなヨンファの視線と重なり合う。
泣き濡れた瞳を見下ろしながら、ミニョクは苦し気な顔つきで身を屈め、ブランケットを剥き出しになっていた肩まで引き上げた。


エアコンで寝室内は程よい暖かさが保たれているから、裸のままでも寒くはないだろう。
ひどく後味の悪い思いが、ミニョクの胸に広がった。
男に抱かれた経験は当然あるものと断定し、初めてだとは微塵も思わなかった。
行為自体はどこかぎこちなくて不慣れな感じがしないでもなかったが、一方的に演技だと決めつけていたのだ。


上半身裸のままベッドの端に腰かけると、やや腫れぼったくなっている瞳がこちらを見つめる。
重苦しい沈黙を破るように、ミニョクは頭を下げた。


「――ごめん」


激しい自己嫌悪に苛まれて、謝罪の言葉を口にした。
衝動的に求めてしまい、他に言い繕う台詞が何一つ思い浮かばなかったのだ。
整った面立ちからスッと表情が消え、憂いを帯びた漆黒の双眸が正面からじっと見据えてくる。


「……なんでお前が謝るんだよ?」


ヨンファはその一言が気に入らなかったようで、途端に、気まずい空気が寝室に満ちる。
これから彼とどういう気持ちで向き合えばいいのか、分からなくなってしまった。
やはり、こんなことはすべきではなかったのだ。


「ヒョンを傷つけ――」
「謝ることは、何ひとつしてないだろ。俺が無理に誘ったんだから」


ミニョクの言葉を遮って、ヨンファは首を横に振る。
年末で仕事がタイトになっているため、いつもよりほっそりとした顔が欲望をぶつけただけの行為でひどくやつれたような気がして、ミニョクはやりきれなくなった。


「ううん。俺が酔ってるヒョンにつけ込んだのが悪いんだ。本当にごめん……」


男と経験があると勝手に勘違いして、ヨンファに無理をさせたのは紛れもない事実だ。
合意の上ではあったが、途中から自制が利かなくなり、手酷く抱いてしまったという負い目もある。


「いや、違う。つけ込んだのは、俺の方だ」


傷が痛むのか、彼はゆっくりとした動作で上体を起こした。
俯いたまま、長い睫毛だけが揺れている。
そして、続けざまに、ヨンファはぽつんと呟いた。


「酔ってなかった」
「え?」
「フリをしてただけ。そうでもしないと、お前はここまで来てくれないと思ってさ」


思いも寄らない台詞に、ミニョクは息を呑む。
心臓が止まったかと思った。


「野郎相手に気持ち悪かっただろ。心配しなくても、公言したりしない。お前は勝手に巻き込まれただけなんだから」


視線を逸らせて寂しげに微笑むヨンファに、胸を深く抉られる。
全身の血が逆流したようになり、一気に心拍数が高まった。


「ミニョがなんかよそよそしいなってことは以前から気づいてたよ。ここにもあまり来てくれなくなったし、避けられてんのかなって思ってた」


苦笑をこぼして、ヨンファはミニョクと目を合わすのを恐れるように、こちらを見ようとしなかった。
伏し目のまま、辛そうに髪を掻き上げている。
剥き出しの肩はどことなく震えていて、いつも堂々とした姿で自分たちをリードしてくれるリーダーの面影はなかった。


「ヘソンと付き合ってんのに、巻き込んで悪かったな……」


一度にいろんなことが起こりすぎて、ミニョクは半ば呆然としていた。
パズルのようにピースを合わせていけば答えは見つかるのに、頭が混乱して、そんな簡単な作業さえできない。


「なんでこんなことを?」
「経験がないって知ったら、余計にドン引くだろ?」
「……………」
「お前は誰よりも優しいから、断れないと思ってさ。わざわざローションまで準備して、馬鹿だよな。本当、俺って……」


何でもないことのようにさらりと告げられて、ミニョクは言葉を失った。
明るく振る舞おうと、すべてを包み隠さず話す声は、どこか苦しげに聞こえる。
傷口を抉るように自ら胸の内を曝け出して、心が傷つかないはずはない。
きっと負い目を感じさせないようにとの配慮なのだと思うと、胸が詰まりそうになった。


「――俺たちメンバーのことは、ただの弟としか見ていないと思ってたよ……」
「ああ……ヒョニとジョンシナはそうだな。実の弟みたいに思ってる」
「じゃ、俺は?」


ずるい質問だったかもしれない。
でも、はっきりと言葉にして確かめたいのだ。
視線の先で、長い睫毛が震えた。
ヨンファは静かに顔を上げて、ようやくミニョクの目を見つめた。


「――お前を弟だと思ったことはないよ」


あのふたりに対して、ずっと抱いていたわだかまりが消えていく。
すべてのピースが揃って、今まで見えなかったものが、ひとつの形として目の前に現れた。


「お互いに酔ってたってことで、終了」
「ヒョン……」
「これからは飲み過ぎないように気をつけるし、お前にも迷惑かけないようにする」


何かを吹っ切ったような言い方で話を切り上げたヨンファは、どこか清々しい顔をしていた。
一言も責めず、まったく何も期待していないかのような態度に切なくなる。


「俺はギリギリまで寝るから、お前も早く帰って休めよ」


そう言ったっきり、ヨンファはブランケットの中に潜り込んでしまった。
今まで何年間も、この人のどこを見てきたのだろうか。
自分の知らないところでたくさん傷ついて、全部自分の中で消化してきたのだと、今日初めて知った。
たったひとりで、心の奥底にどれほどの痛みを抱えていたのか。


そう思うと堪らなくなり、目の前で丸くなっているヨンファをブランケットごと、力いっぱい抱き締めた。
一度だけビクンッと大きく震え、そのまま動かなくなる。


「ヒョン、出てきて」
「……………」
「まだ話は終わっていないよ。ちゃんと顔が見たいんだ」
「もう終わったんだから、帰れよ」


くぐもった声が聞こえるだけで、一向に出てくる気配はない。


「ヒョン……っ!」


多分、あのふたりがそばにいたら、鳩が豆鉄砲を食ったような表情をしただろう。
そのくらい、自分でも驚くほどの大きな声が出ていた。
それは、どうやらヨンファも同じだったらしい。
横たわったままもぞもぞと動いていたかと思うと、ようやくブランケットから顔だけを覗かせた。


目を逸らせたまま、動揺したように瞬きを繰り返す。
案の定、先ほどよりも泣き腫らした顔をしていた。


「ちゃんと俺の顔を見て」


観念したのか、気まずそうな眼差しとようやく視線が合ったが、最後通告を言い渡されるのを恐れるように、不安定に揺れている。
胸が引き絞られるほど愛しさが募って、伝えずにはいられなかった。


「ヒョン、好きだよ……」


ヨンファは信じられないものを見るかのように目を瞠った。


「先に惹かれたのは、きっと俺の方。ヘソンはただの友達だよ。俺がずっと見てたのはヒョンだけ」


呆然とミニョクの顔を凝視して、開きかけた唇は声を発しないまま震えている。
胸を衝かれるような思いがして、身を屈めて至近距離からヨンファの顔を見下ろすと、強張っている唇にチュッと口づけた。
乱れた前髪を手で梳いて、黒目がちの大きな瞳を覗き込む。


「もういいんだよ。ひとりで抱え込まなくても。これからは俺がそばにいるから」


この時のヨンファの顔は、これから先、一生忘れることはないだろう。
泣き笑いのような表情を浮かべるヨンファは、言葉では言い尽くせないほど綺麗だった。


「仕事が終わったら、泊まりにきていい?」
「……来て…くれるのか?」
「もちろん。いろんな話をしよう。ヒョンのことをもっともっと知りたいんだ。順序が逆になったけどね」


ミニョクはほっそりとした白い手を取り、自分の指をギュッと絡めた。
たとえようのないくらいの愛おしさが湧き上がり、握り締めたその手に頬ずりする。
お互いそれ以上は言葉にしなくても、気持ちは痛いほど伝わってきた。
瞼に光るものが見え、唇で吸い取ると、受け止めきれなかったものが雫となってこぼれ落ちていく。


不意にしなやかな両腕が伸びてきて、縋るように首に巻きついた。
背中を支えてゆっくりとヨンファを抱き起こし、剥き出しになった肩をブランケットでくるんでやる。
改めて、細身の身体を胸の中に深く抱き締めると、震える両手が遠慮がちに背中に回された。


ふたりはそのまま時間が止まったように、自分たちの気持ちとこれまでの日々を噛み締め合う。
どのくらいの間、そうしていたのだろう。
やがて、どちらからともなく、引き寄せられるように唇が重なる。
そっと触れるだけの優しいキスは、まるで誓いを立てているかのように思えた。


「ミニョ……」


呼びかけられて顔を上げると、耳許に唇が寄せられる。
自分にしか聞こえないほどの小さな声で語られたのは、ずっと長い間、心から欲していた言葉だった。
それは、たった四文字の――。


泣きたくなるほど、胸の奥が甘く痺れるように疼いた。
幸福感に満たされて、込み上げてきた熱いものが溢れそうになり、きつく瞳を閉じる。
ミニョクはかけがえのない温もりとともに、ようやく愛しい人を手に入れたのだった。





End





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haru
Author: haru
CNBLUEのBL小説を書いています。CPはシンヨン&釜山ズ&ミニョヨンです。ヨンファ溺愛主義でとんでも妄想ばかりですが、愛だけはぶっこんでいます。
話のトーンはほのぼの、甘々、コミカル、シリアス、切ない系。ハピエンオンリーです。
基本マイペースでランダム更新。妄想は思いつくまま、気の向くまま。R18の内容が含まれているため、未成年の方、苦手な方は閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
尚、当ブログに掲載している作品はすべて私個人のオリジナルですので、模倣、転載等はご遠慮願います。

Comment(10)

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2017/01/15 (Sun) 19:08

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2017/01/15 (Sun) 23:29

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2017/01/16 (Mon) 06:30

haru

ま****さん

こんにちは♡
こんな話を待ってて下さって、どうもありがとうございます♪
受け入れていただけるのかな?とドキドキだったので、ものすごく嬉しいです(´;ω;`)

実際に自分で書いてみると、この二人の関係性がよりイメージできて、シンヨンや釜山ズとはまた違ったテイストになりました。今回、完遂できなかったので( ̄ω ̄;)、時間を見つけて、その後の二人を形にしたいなと思っています。
少し先になってしまいますが、よろしければお待ちになってて下さいね♡

2017/01/16 (Mon) 13:00

haru

j****さん

こんばんは♡
読んで下さって、どうもありがとうございます♪
私の抱いたイメージで書いてみたのですが、両思いで良かったと言って下さり、とても嬉しいです(*´ω`*)
シンヨンや釜山ズに比べると、この二人が絡んでいる場面を目にするのは少ないですが、若い頃の動画や画像はいくつかありますね。どうしてもミニョがドラマーなので、動けない分、目立ちにくいですが、後ろからあの静かな眼差しでヨンを見つめているのではないかと勝手に想像しています。
PuzzleのMVで、冒頭の見つめ合っている二人は素敵ですね♡すごく好きです(〃ω〃)

今回の話では、j****さんのご指摘通り、バニとジョンシンは二人の気持ちに薄々気づいているという感じにしました。ちなみに、バニとジョンシンはノーマル設定です。
またいずれ、二人のその後も形にしたいと考えています。
ヴァンパイアの続きも書かないといけないのですが、当面は極道と不遜に集中しますね♪

2017/01/16 (Mon) 21:05

haru

は*さん

こんばんは♡
本当に新年早々驚かせてしまいましたね( ̄ω ̄;)
以前からミニョのことは気になっていたのですが、二人の仲良し動画&ハグにやられてしまいました。
ミニョは口数が少ない分、胸の中でいろいろと考えていそうですよね♪
ヨンのことは尊敬していて大好きと、あの細い目から気持ちが滲み出ているような気がします。
この話のヨンはちょっと健気な感じにしたのですが、やや乙女っぽさが入ってしまったかもしれません。

幕張でのヨンはかなり衝撃的でしたね。
リアルでの素敵な四人をことごとく腐らせてしまうので、申し訳ない気持ちでいっぱいです(-ω-;)
この二人のその後もいずれ形にしますね♪
うちのCPを気にかけて下さって、とても嬉しいです♡どうもありがとうございます(*´ω`*)

2017/01/16 (Mon) 21:45

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2017/01/22 (Sun) 01:33

haru

i*****さん

こんばんは♡
W受験なのですね。
この時期は私も娘たちの中学受験のことを思い出すので、心中お察しします。
大学受験はこの比ではないと思いますので、本当にお疲れ様です。
うちは二人とも高校受験がないので、中だるみと言いますか緊張感がないと言いますか、見ていて「大丈夫か?」と思いますね。長女は二年後なので、「価値のない大学には行かせられない」という話はしています。
あとは本人がどれだけ貪欲になって、やる気を出すかでしょうね。
仕事に比べると勉強の方が余程楽だと思いますが、今の子供は恵まれすぎているから、ハングリー精神がないのかなとも思います。非常に子育てのしづらい時代だと痛感します。
お二人とも、いい結果になられますよう心よりお祈りしております。

そんななかなか落ち着かれない中、読んで下さり、コメントもどうもありがとうございますm(__)m
このミニョヨンで、今月分の体力を全部持って行かれた感じです( ̄ω ̄;)
初めて同士という設定にしたので、ぎこちなくて未遂で終わりました。
また続きを書きたいのですが、その前にたんまりと溜まっているものを何とかしますね(。・ω・。)ゞ

2017/01/22 (Sun) 22:31

hoshi

前編からとおしてまた拝読させていただきました♡

このふたりもとてもお似合いだなとしみじみしてしまいました。
ジョンシンとジョンヒョンは、ミニョクの気持ちもヨンファの気持ちも知っているのかしら?
あ―――・・・でも、ミニョクは秘めた恋が似合うから、ヨンファの想いを知っているの??とか、前編を読み返しにやにやしたのは私です。だって、ジョンシンの言葉が、態度が・・・意味深過ぎて♡

ヨンファもミニョクも自分の事よりも先ずは相手の事を考えすぎちゃうから、自分へ向けられた感情とか良く見えないのかな?分からないのかな?と思いました。

ミニョクが自分の欲のまま、ヨンファを欲しがる姿に私、どうにかされました。

このふたり、お互いの事をこれからもっと知って喧嘩したり、笑い合ったり・・・理解できない所は歩み寄ったりして最強カップルになっていくのでしょうね。
ミニョク、しっかりヨンファの事を、護ってくれるだろうなあ♡

2017/02/01 (Wed) 15:43

haru

hoshiさん

こんにちは♡
読んで下さって、本当にありがとう(TωT)
この話のバニとジョンシンはノーマルなんだけど、ヨンとミニョが想い合っていることに何となく気づいていて、温かく見守りつつ気を揉んでいるって感じの設定にしています。
ヨンとミニョは相手が自分のことを好きだとは思っていなくて、ずっとすれ違っていた感じですね。
他のCPでは書けない展開をこの二人では思いついてしまうので、また落ち着いたら続きを形にしたいです♪

2017/02/02 (Thu) 13:00